FAQ

Q1. 脱退一時金の金額がいくらになるか教えていただけますか?

A1. はい。もし、日本を出国してから2年以内の日本国籍でない方であれば、e-mailにて日本に在職中の平均的な月の給与ともらった全ての賞与の金額をそれぞれ教えてください。

Q2. 脱退一時金を申請請求してから、実際に還付されるまでどのくらいの期間がかかるのでしょうか。

A2. 3〜6か月くらいはかかります。

Q3. 脱退一時金にかかっていた税金を還付請求するまでどのくらいの期間がかかるのでしょうか。

A3. 日本に住んでいた頃の最後の住所地の管轄の税務署に還付請求してから2〜6か月かかります。

Q4. 脱退一時金を請求する際に必要な書類を教えてください。

A4. 以下の書類が必要となります。
  1. 脱退一時金申請書 (国民年金/厚生年金)
  2. 年金手帳
  3. パスポートのコピー (自分の氏名、生年月日、国籍、署名、ビザの種類、日本を最後に出国した日付のスタンプがあるページ
  4. 「銀行名」、「支店名」、「支店の住所」、「口座番号」、「請求者本人の口座名義」であることが確認できる書類

Q5. 申請の進行状況を確認できる方法はありますか?

A5. 申請の進行状況はそれぞれのステップ毎に次のステップまでどの位かかるのかお知らせ致します。

Q6. 年金手帳とはなんですか?

A6. 日本の政府管掌の社会保険に加入した方で持っています。オレンジ色または青色の小さな冊子です。表と裏は厚紙で、表紙には"年金手帳”と記載があります。

Q7. 年金手帳を紛失してしまった場合はどうすればいいでしょうか?

A7. ご安心ください。年金手帳を紛失してしまっても還付請求することは可能です。年金手帳を紛失した旨を弊事務所指定の用紙に記載してもらいます。

Q8. ホームページで脱退一時金は36カ月までを上限として計算されると記載がありましたが、36か月以上の日本滞在なら、もう少し、金額が増えるということはないのでしょうか。

A8. いいえ。増えません。おおよその計算として月の平均給与に滞在期間(上限36カ月)の月数をかけた金額となります。

Q9. 脱退一時金の還付請求は、日本出国前でも申請可能でしょうか?

A9. いいえ。脱退一時金の還付請求ができるのは日本を出国した外国人だけです。

Q10. 脱退一時金がどのくらいの金額になるか見積もってもらえますか?

A10. はい。しかし、あくまでも概算での見積もりとなります。 私たちの見積もりは、与えられた情報と経験に基づいたものとなります。通常、日本年金機構が彼らのシステムに基づき年金還付します。日本年金機構が年金還付をあなたの指定口座に振り込みますが、20%分が税金として差し引かれた後の金額となっています。でもご安心ください。私たちが税金還付の請求も代行します。時間はかかりますが、結局、その税金もほとんどが還付されます。

Q11. 私は日本国籍とアメリカ国籍の両方を持っています。私は日本では日本国籍で働いていました。私でも脱退一時金の還付請求は可能でしょうか?

A11. はい。もし、あなたが出国後、日本国籍を捨てれば可能です。しかし、アメリカは日本と社会保障協定を締結しており、アメリカで今後働く期間も足して、老齢年金の受給要件期間を満たせれば、日本の年金を請求出来る権利が発生する可能性があります。もしも、脱退一時金を請求し、受給してしまうと、脱退一時金にかかる期間は年金の受給要件期間からは除かれてしまうことに留意してください。

Q12. 日本と社会保障協定を締結している国を教えてください。

A12. ドイツ、イギリス、韓国、米国、フランス、カナダ、オーストラリア、オランダ、ベルギー、オランダ、チェコ、スペイン、アイルランド、ブラジル、スイス(2012年4月現在)